お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

首のリンパ節が腫れた

9月の連休(シルバーウィーク)は姑の還暦祝い、両実家にお彼岸のお参り、妹の出産祝いというハードスケジュールをこなした。

今年という時間の中で、私にとって、家族に対する考え方の変化があり、それによって付き合い方や距離感を変えたところがあり、それを「戦わずに」実践できるのかというお試しがされるような期間だった。

戦わず、言わず。

がんばった翌日の朝、首が腫れた。

左耳の下の首筋のところで、扁桃腺かリンパかって感じ。

この日は水曜日で、以前かかったことのある耳鼻咽喉科の病院は休み。他の病院を探すのも面倒だし、翌日仕事終わりに行くことにする。

この日の夜は痛みもあって寝付けず、アルプラゾラムを服用して寝る。痛みで寝返りがあまり打てず浅い眠りしかとれない。

 

木曜日、病院で診てもらったらリンパ節が腫れてるらしい。

リンパ節は何か体内に侵入した敵と戦った後の残骸が溜まったら腫れるらしい。

じゃあ何と戦ったのか?私は心理的ストレスかしらと思ったけど、先生は左耳に小さな傷があって、もうカサブタが出来てるけど、多分この傷から細菌が侵入したのだろうと仰った。

院内で塗り薬を塗り、その上からガーゼを貼ってもらう処置を受けた。

それから薬も処方された。

・レポフロキサシン錠500mg 1日1回1錠夕食後 (細菌の感染を抑える薬)

ロキソニン錠60mg 1回1錠頓服 (解熱鎮痛剤)

・ゲンタシン軟膏0.1%1mg20g + クロベタゾールプロビオン酸エステル軟膏0.05%20g あらかじめ混ぜたものを1日3回発疹部に塗る (細菌の感染を抑える薬+炎症を抑える、湿疹・かぶれの薬)

また明日も来てと言われ、この日は終了。

夜、お風呂からあがって薬を塗ってガーゼを貼ろうとしたけど、見えない部分だから貼るのに苦労した。これを朝昼夕やるのは大変だなと思った。

 

金曜日、本当は薬を塗るたびにガーゼを替えないといけなかったけど、時間がなくて朝も昼も塗った後は同じガーゼで覆うだけにしていたらテープに肌が負けた(笑)

仕事の後、病院に行ったら、先生が赤くなってるからもうガーゼつけなくていいと。

すみません。

ただ、薬が効いていることが確認できたそうで、この調子だと週明けには良くなってるだろうと。まだ痛みがあるようだったらまた来てねと言われて終了。

 

土曜日、薬の効果がテキメンで、2日でだいぶ良くなった。先生の仰るとおり、週明けには良くなってるかも。腫れによって消えてた顎の輪郭が戻ってきた。

ただ、痛みがある状態でいつものように夫と一緒に寝ると、危険を感じるのか、夫が動くたびに目が覚めてしまい、あまり寝た気がせず…ちゃんと睡眠がとれないのはしんどい。

 

日曜日、首の痛みがまだ続く。

家事をしたり、家計簿をつけたり、家の中で普通に過ごせる。

 

月曜日、まだ痛みはあるけど、確実に治ってきてはいるので、また病院にいくべきか悩む。結果行かずに薬を続けて様子を見ることにする。

 

その後、徐々に痛みもなくなってきて無事完治。

…というか、洗濯機の調子がおかしくなるという次のアクシデントが発生したので意識がそっちに行って忘れていったという感じでしょうか…

 

侵入した細菌と戦ってくれた体に感謝。

腫れたリンパ節に死屍累々の兵どもの姿を思うと、なんだかおもしろいというか、いとおしいというか…自分の体を抱きしめたいような気持ちになりますね。