お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

断捨離1周目終了!

9月中旬、2018年1月から始めた断捨離が、ついに家の中を一周しました!!

37年分の一区切り。

2年9ヶ月かけてやっと一段落つきました。

何度か引っ越しして物を処分するタイミングがあったはずなのに、どうして年齢分の片付けが必要だったのか。

①壊れてしまえば捨てられるが、昔から物持ちが良くて全然壊れないので捨てられない。

②一度「自分のものだ」と認識したものはいつまでも持っておく。

③一度気に入るとそればかり使う、繰り返し購入する。好きな作家さんの本は全部買う。

④大学進学・卒業に伴う引っ越し時、ほとんど物を減らせなかった。

⑤結婚に伴う引っ越し時、両方の実家から色々と貰い過ぎた。

⑥結婚後、私の実家が家を建て直した際、実家に置きっぱなしにしていた自分の荷物を全て引き取った。

⑦片付けようとしたが、自分に対して「稼げない、産めない、価値がない、役に立たない、何もない」気持ちがあり、「物をなくす」行動がとれなかった。

と、まぁ、こんな感じで、⑥の時に人生の長さ分の物が狭い家に集結したわけですね。

でも当時の私は、子供ができたら生活が変わるからと全てを(仮)で生きていたから、人生分の物に向き合うなんてできなかったんですよね。今思えば。

なぜそう思っていたのか今となってはよく分からないのですが、「稼げるようになって一人前の大人になれたら子供も来てくれるんじゃないか」ってなぜか思っていました。

だから時間のほとんどを仕事に使い、家事に使い、積み上がった荷物は数年放置。

そんな生活を4年くらいして、売上は上がったし、扶養の範囲ギリギリまで稼げるようになったけど、子供は来てくれない。部屋はさらに荒れ、職場の同僚ともギクシャクしてきた。何かおかしい?

悩みに悩んで、勇気を出して、不妊治療通院を開始。心屋さんのブログに出会って、同僚を頼るようにしたら関係が良くなった。色々なブログを見て回るようになり、その中でミニマリズムや断捨離、片付けなどのブログに出会い、2018年から少しずつ片付け始めました。

2019年1月過呼吸で倒れ、休職、そのまま退職。「自分を知る」を始めました。10月から職業訓練に通い始め、仕事や人生のキャリアプランの学びを深め、12月に再就職。この間も少しずつ片付けを進めていたんですが、今年3月、家族への気持ちの変化から「過去を断ち切って未来に向かう。今を生きる」と決めたことで、片付けが飛躍的に進むようになりました。

それからは仕事行って片付けての繰り返し。ちょうどコロナの影響であまり外出する機会がなく、自分に集中できたのが良かったように思います。

やっぱり気持ちが定まると行動は早いですね。

 

とりあえず一周しただけで、まだ保留にしたものや、メルカリに出すつもりで置いてるものもあるので、ホント一区切りって感じですが。

この前、何年かぶりに母が来ました。業者さん以外で他人がうちに上がったのは何年かぶりのことで、他人を上げられるようにまでなったことに少し感動しました。

 

2周目の片づけを既に始めているのですが、ごみの量としてあまり出ないのでモチベーションを保つのが難しく感じました。

これからは、保留にしたもの以外はまぁまぁ物の量は減らしたので、今ある家具を配置換えして、さらに使いやすくすっきりできるようにしていこうと思っています。アイデアは浮かんでいるので、あとはやるだけ…わくわく。

あと、服の断捨離に火が付いたのが3月だったのですが、その時に「その季節に着なかった服は手放す、着潰したら捨てるルールでこれから1年かけて断捨離しよう」と決めて、そのルールで今やっているところなので、来年の3月には服も終わらせることができそうです。

 

そうやって片付けが完了してしまうと、死ぬ準備ができてしまうな…と脳裏をよぎりましたが…完了した時にはまた今とは違う景色が見えているはずなので、その時にまた何を感じ、考えるのか…楽しみにしていたいと思います。