お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

うつの気配

本当は分かってた。

あの腹痛は出社拒否だったって。

でも認めたくなかった。

また同じような辞め方したくなかったから。

変わらず同じ場所でまだグルグルしてるような自分だって思いたくなかったから。

 

11/1、会社の近くまで来ていたのに体調が悪くなり欠勤した。

 

詳しくはこちら。

 

この半月、出勤時のアルプラゾラムを飲まずに出勤できる日が多かったのに、この日以降、毎回半錠服用している。

薬を飲んだから大丈夫、大丈夫…と心の中で繰り返し、焦らず、一つずつ丁寧に。

でも意外と調子が悪くて省エネの時の方が良い応対ができているかもしれない。

言葉は少なく、口調は丁寧に。

これが大事かもしれない。

 

2年前、職業訓練に通っていた時も11月上旬から調子を崩していた。

寒さに加え、寒さ対策で厚手の布団を出したりこたつを出したりと、緊急でやるべき家事が増えて休まらないのも要因だと思う。

管理するべき服の量を減らしたので、あの時と比べれば負担は軽くなったとは思うが、布団やこたつなどの大物は体力も使うし辛い。

 

そんな中、今日は月2で通っている漢方内科の通院日でした。

最近メンタルの調子が悪いと伝えると、数ヶ月ぶりに心理検査を受けることに。

検査の質問を答えていくうちに、気付きました。

あぁ、恐れがあるんだなって。

恐れがあるから、それに警戒したり対応しようとしたりして、気が高ぶる。

だからすごく疲れて、心身にエネルギーが残っておらず元気が出ない。

戦いのあと、平常に戻すのは難しい。

 

それを先生に伝えると、先生もお分かりだったのか頷かれ、漢方薬の配合を変更されました。

今までと薬の種類は同じで、配合だけ変更です。

・柴朴湯 1.5g

⇒気管支炎、喘息の症状を起こりにくくする。気分がふさぐ、のどや食道の異物感、動悸、めまい、吐き気、不安などの症状を改善する。

・芎帰調血飲 1.5g

⇒産後の精神不安、体力低下、月経不順などを改善する。

・抑肝散加陳皮半夏 3g

神経症不眠症、小児夜泣き、小児かん症などを改善する。

 

なんか、これをしないといけない、こうあるべき…と、なりすぎていたのかもしれないなぁと思いました。

 

11/7から暦は立冬を迎えます。

冬の養生の仕方をTwitterで勉強しました。

 

櫻井大典さんのツイート

【冬の養生 閉蔵】

門扉を閉ざして閉じこもる季節。

夜は早く寝て、朝はゆっくり起き、寒気にやられないようにしよう。

気持ちを静め、何かしようと思う志を伏せ隠し、常に満足しよう。

防寒保温に気を付け、過労して汗をかくようなことは避けよう。

黄帝内経素門 四季調神大論篇)

 

やる気なくてもいいんだ~、今で満足していいんだ~

寒いから閉じこもっていていいし、日の短さに逆らわなくていいんだ~

と、すごく気が楽になりました。