お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

12D》初めての人工授精

【2018年10月01日】



10月1日(月)、午後から病院に行ってきました。

人工授精の予約をしています。

人工授精とは、簡単にいうと、精液を子宮に直接入れることで少し妊娠しやすくする方法です。

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人工授精の説明(説明会配布資料より)

精子にとっては、物理的に泳いでいく距離が短くできることと、膣と子宮の間の通りにくい部分を既に突破した状態でスタートできることが有利です。

なのでフーナーテストの結果が悪かった場合に有効だと言われています。

でも私はこの検査は受けてません。このやり方をやれば結果の良し悪しは関係ない、関係ない検査はやらなくいいという院長先生の方針です。

ただ、人工授精にステップアップするつもりがない場合は受けていいのかなと思います。

 

前回と同じように、主人に精液を取ってもらい、それを受付に提出。

しばらくしたら処置室に呼ばれ、私と主人の名前と生年月日を確認。
腕に紙製の腕輪を装着。
次に精液の本人確認。
腕輪についたQRコードを端末で読んで、また名前と生年月日を確認。

精子を濃縮、洗浄するのに1時間待つ。

診察室に呼ばれて、今回の精子について説明があったのですが、

すごい良かったです!

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精液検査の結果(2018年10月)

精子濃度が1500万/ml以上欲しいところ
2940万/ml

運動率が40%以上欲しいところ
71.32%

さらに、濃縮、洗浄の処置後は

濃度 4668万/ml
運動率 90.07%

すごいです!
今まではなんだったんだ(笑)

後で主人に聞いたら、昨日は夜2時~昼12時寝てたそうです。

ショートスリーパーで長時間寝られないと思ってたんですが、休みの日は寝れるそうです。

と、いう訳で、精子の成績が良かったので、前回は進めなかった人工授精に初チャレンジです!

内診室に入って、まずは排卵してないかチェック。

排卵してた~

でも排卵してすぐらしく、まだ間に合うそう。

次にいつものエコーより少し太め?の器具を挿入。

いよいよ人工授精!

「少し出血があるかもしれませんが、処置によるものなので大丈夫ですよ~」

と言われてる間に終わりました。

いつもと同じくらいで、特に痛くありませんでした。

診察室に戻って
排卵していたので2日後の排卵確認の来院はしなくていいこと、
今日から内膜を厚くする薬を飲むことを指示されました。

あと、もし次の生理が来たら、クロミッドは飲まないで持っておいてくださいと言われました。
自分で卵を育てることができているので飲む必要はないとのこと。
保存方法を聞いたらはっきりした感じじゃなかったので、明日、薬剤師さんに聞いてみようかと思います(汗)

次に別室に呼ばれ、薬の説明。
飲むのは「ルトラール」という薬です。
1日3回毎食後2錠飲みます。
黄体ホルモンを補充して内膜を着床しやすい状態にするそうです。

そしてお会計が…
29640円でした。

人工授精は保険適応外なので、今周期は全て自費診療です。

前回の卵胞チェック 2160円
採精容器 540円

今回の人工授精 27000円
投薬 2100円
再診料 540円

計 32340円

人工授精に助成制度があるので、いくらか戻ってくるといいな~

手続きに行かねば…

今日はやっと人工授精ができたし、
主人の精子も良かったので、
嬉しいです。

妊娠しますように!