お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

春の断捨離

断捨離のやましたひでこさんの本『見てわかる、断捨離 決定版』を読んでいて、いつも気になるのは「そもそもどう暮らしたいのか」ということ。

どう暮らしたいのか?

なかなか難しい課題。

目の前の目標としては、物を床に置いていると掃除がしにくいので、床に物がない状態にしたい、ということ。

だって、うちは1LDKだから、掃除機かけようと思ったら本当はあっという間に終わるはずなのよ。それなのに始めるのがすごく億劫なの。おかしくない?

で、床に物があるからかな?と思って、とりあえず廊下を物がない状態にしてみたら掃除めっちゃしやすい!

というわけで、リビングの床置きを止めながらも、今までと同じくらいの使いやすさを考え中。

あとね、やましたさんによると、人間には「3つの生命」があって、それは「肉体的生命」「社会的生命」「精神的生命」だと。
それぞれの生命が大切で、どれが欠けても生きていけない。住まいの場所はこの3つに当てはまる。自分がいま、どの生命のテコ入れが必要かという視点で住まいを見回すことができる。

でね、喘息になってから気付いたことだけど、私の時間が限られているなら、自分にとって大事なことに時間を使わなきゃと思うんです。

実は私は今まで、自分にとって重要なことは、失敗したくないからなのか、一発で成功したいからなのか、完成品しか世に出したくないからなのか、すぐに取り掛かれないし、ギリギリまで時間をかけるし、最後に回しちゃうことが多かったんです。

美味しいものや好物を最後に食べるのと同じですね。
でも、美味しいものはお腹が空いてるうちに食べないと、お腹いっぱいになっちゃったら食べられなくなるってわかったので、今は先に食べるようにしてるんですが、そのやり方が人生にはまだ適用されてなかった。いつまでも美味しく食べられると思ってたんですね、無意識に。

さきほどの3つの生命の中で、私が一番ピンときたのは「精神的生命」。知や美への欲求。
精神的生命は、リビングダイニング、食器棚、本棚などに現れるそうで。
本棚…実はこの部屋に来た時から本棚をきちんと作りたくて、でも、「大切なものは最後に」精神が出て、いつも後回しに…

それからパソコンデスクを創造的なスペースにしたい…

デスクと本棚は同じ場所なので、一体的に、ローコストで。
今のところ、ニトリのカラボに、専用の天板をつけて、デスクのようにしようかと。
んで、そのカラボに今、リビングに床置きしてる薬とかを入れようかなと。

もう後回しにしないで、大切なことから取り組む人生にしたいと思います。