お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

今後の方針

【2018年05月01日】

 


4月7日に説明会に行って、その後…

主人は、私が納得することが大事だけど、お金は使い過ぎたら困る、という考え。

なので、どうしたら私は納得するのか考えていました。

子供を諦めたくないけど
お金はあまり使いたくない。
苦しいこと、痛いこともあまりしたくない。

正直そう思う。

多分こんな生活、長くは続けられない。
「今だけがんばる」と思わないとやってられない。
頑張って2、3年が限度だと思う。

 

私の住んでる地域だと、
人工授精への補助金が累計3回まで。
体外受精への補助金が年に2回、累計6回まで。

使えるものは全部使うけど、
まず、質のいい卵子を作ることと、着床しやすい子宮を整えることは私がやるしかなくて、
質のいい精子を作ることは主人がやるしかなくて、
そこは医療は助けてくれない。

サプリや食事で栄養面を整え、
鍼灸や整体、ヨガで体を整える。
そして指導された通りにタイミングをとる。

基本的なことを夏か秋まではしっかりやりたい。

それで授からなかったら人工授精を補助金で3回。

それでも授からなかったら体外受精にチャレンジしたいけど、これが採卵からやると1回70万くらいかかる。凍結卵からだと30万。
一度でたくさん採卵したいから排卵誘発剤を毎日注射。なので仕事は続けられない。
採卵、培養、移植と月の半分は通院しないといけない。
体への負担もかなりある。

…こんなこと、何度もできない。

体質改善をやれること全部やって、決意の2、3回。
それが限度だと思う。

諦めるためにやるわけじゃない。
じゃないけど、授からない可能性もある。
けど、やって授かる可能性もある。

子供のいる人生になるのか、いない人生になるのか、その分岐点がまさに今。
今、やれることをやらなかったら、絶対後悔する。
後悔しないためにやる。
諦めの悪い私を諦めさせたいなら、納得させたいなら、貯金を崩したい。

 

…そんなことを主人に言いました。

主人はただ一言
「わかった」
とだけ言いました。

あまりに呆気なくて逆に私がびっくりしましたが、必要な経費だと納得したんだと思います。

 


そうは言っても実際タイミングとれるのかが問題で。

これまで何度もタイミングとろうとしてとれて来なかったんだから、疑うよね…

メールで指導された日を伝えていたけど、憶えてるのかしらと「今日は…」と言ったら「わかってるよ」と。

さらには2日目は主人から誘われました。珍しい~

無事2日ともタイミングとれました!

主人の意識も変わってきたのかしら?

 

正直…自分でもどこまでやれば自分が納得するのかわからない…

子供のいない人生を選ぶことも可能性はあるけど…
今は想像できない。
諦めきれない。

治療を続けた先にどんな景色が見えて来るのか…今はまだ全くわからない。

それが子供を抱く未来であってほしい。