お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

夫婦生活について

【2018年12月07日】

 


今期は夫婦生活について一悶着ありました。

夫婦生活とはセッ クスのことですよ。

ここであえて子作りと書かなかったのは、タイミングとは関係のない時期だからというのもありますが、気持ちの面の問題だから。

今期は生理が始まって2日目からムラムラがひどくて、結果的に左右両方の卵巣で卵子が育っていたから、そのせいかと思ったんですが、とにかく、生理が終わった辺りで私から誘ったんです。

そしたら明日は早いからと拒否。

私、ブチ切れました。

まぁ、もう何回目か分からない話なんですけど、
今回は初めて家出しました。

と言っても4時間くらいなんですけど。

主人が寝てる間のことなので、主人は気付いてないかもです。

ここから2日くらいムスッとして過ごして、朝3時出勤の主人に言いました。

「明後日、セッ クスしてください。それでもう終わり。もうしない。この話、ずっとしてきたけど、何も変わらないからもういい。
子供もいない、抱かれもしない人生は私は嫌だから、体外受精までステップアップして授からなかったら、もうこれで終わり。もう離婚する」

主人は何も言わず出勤していきました。

帰って来てからも何も言わなかったので、「そう思うなら仕方ない」と受け入れたのかなと。

車運転しながらふと「今、事故ったら死ねるな」と。

うつ病を患って長年死と隣り合わせで生きてきた。
そんな私が結婚して、夫は私より先に死んで看取られるつもりらしい。

その時私は「結婚しちゃったから死ねなくなった」と思った。
私をこの世に留めさせるものができた。

そんな私だったのに、今はどうだ。
夫は私を求めない。
性は生だと私は思う。

「やばい、今、死ぬきっかけがあったら生への執着がないから、きっと戻って来れない。そのままあの世に行ってしまう。死ねちゃうわ」

笑いがこみ上げて来た。
死に近いところで生きてきたのに「死ねちゃう」って。

それくらい私にとってセッ クスとは大事なことだったのだ。
それをもうしないと言った。

その夜、主人が誘ってきた。
私は拒否した。
拒否する私を無理に抱いた。
恨み言を言い続けるのも無視した。

主人が何か強く主張することは滅多にない。

私が本当に離れて行っちゃうと思ったそうです。

ま、いつまで続くか分からないけど、主人が翌日休みの日は抱くそうです。

期待はしてないけど、少しだけ主人の気持ちがわかったので、これで良しとします。