淡白な夫(ふーん族)と誘われたい妻(めっちゃ族) → めっちゃ翻訳機 発見
過呼吸を起こした1月辺りのブログを更新しました。
まだブログを開始した2月12日に辿り着いていませんが...もう少しなので頑張ります。
さて、その中で、こちらのブログを読み返しました。
その中で、
『こちらから誘って、相手が応じてくれる。
これが、愛でなくて、いったいなんなのか。
と、勝手に、頭の中で変換されるのです^^』
と書いてあります。
これを1月中旬の私は、泣きながら読みました。
淡白な夫ですが、休みの日に一緒にランチに行きたがったり、明日の私の予定を聞いてきたり、私の長い話を黙って聞いてくれたり、愛情を感じる場面はたくさんある。
ただ、私が欲しい愛の表現であるセッ クスを求めてくること、それだけがない。
頭では分かっていました。これが彼の愛し方なのだと。
でも激しい感情と体の強い求めの中にあって、それが満たされない時に、どうしょうもなく、『愛されてない』という気持ちが私を苛むのです。
『私に隙がなかった』ということに気付いてから、私は努めて隙を作ることにしました。
話題にすること、言い方、態度、これらにくっついていた棘を少しずつ抜いていきました。代わりにマシュマロをくっつけていきました。
ある5月の排卵日の数日前、主人とお出かけしたその帰り、私はホテルに誘いました。
主人は「今から!?」と言いながらも「いいよ」と受け入れましたが、私が営業時間と料金などをスマホで調べている間、待ちくたびれたらしく、
「もういいよ、早く行こうよ」
と言いました。
私は『面倒なことはさっさと済ませたい、早く行こうよ』という意味に聞こえてムッとしました。
でも棘を抜いてマシュマロをつける練習をしていたので、『あれ?これって"早くお前を抱きたいから早く行こう"って意味?』ってことに気付きました。それってすごく嬉しい!
なのでそのまま主人に聞きました。すると主人は頭をポンポンしながら「あーハイハイ」と言いました。
この表情は間違いない!答えはYES!早くお前をDAKITAI!フ~!!
ついついテンションあがってしまいました。あー超ウケる。
あーこれか、と思いました。一人コントが終わった後に超ウケる~!ってやつ。
ふーん族の人の愛情表現は『今、ここに自分がいること』だそうですね。でもめっちゃ族の人は分かりやすい『愛してる』が欲しい。めっちゃ族が欲しい『愛してる』はしないけど、ふーん族もちゃんと愛を表してるんですよね。
ふーん族に大きな『愛してる~!』を求めてもふーん族には辛いだけ。逆にめっちゃ族に小さな愛情表現に止めてと言っても無理な話。
これは受け取る側の問題。
ふーん族の愛情表現を、めっちゃ族が勝手に大きく受け取ればいい!
今日もしっかり私と住むこの家に帰ってきたよ!愛だわ~
私の話、聞いてくれてるよ!愛だわ~
ご飯作ってくれたよ!愛だわ~
明日の予定聞いてきたよ!愛だわ~
自分の考えを言ってくれたよ!愛だわ~
黙って私の隣でゲームに集中してるよ!愛だわ~
無警戒に半裸でお腹見せて寝てるよ!愛だわ~
働かずに家にいる私を放っておいてくれるよ!愛だわ~
好きなだけ寝させてくれるよ!愛だわ~
めっちゃ翻訳機にかけると全てのことが「愛だわ~」になる。
てゆーか、ふーん族すげーな、日常の全てに愛が含まれとる。いつも私への気遣いや寛容で行動しとる。なかなかできない。すげーな。愛だな。
と、いうわけで、めっちゃ翻訳機を手に入れてから、私は夫に愛されてないとは思わなくなりました。
『勝手に頭の中で変換される』ってこういうことだったんですね。読んだ時は分からなかったけど、いつの間にかできるようになってました。ありがとうございます。