お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

自己嫌悪

【2018年08月05日】

 


精液を取る前に寝たのか気になったので聞いてみたら、寝てないって。

「精液の状態が悪かったのは仕方ないけど、良くする為の努力をしてなくて悪かったなら、何も意味がない。次はやれることはちゃんとやって」

と言いました。

「なんで寝なかったの?」

と聞いたら

「喘息がひどくて座ってた」

って、強い口調で言われた。

「横になったらしんどくなるの?」

「うん」

「精液取ってから寝てたよね。それは寝れたんだよね?いつまで寝てたの?」

「11時くらい」

「あんまり寝てないね。寝たら少し良くなった?昼間はしんどくなかった?」

「しんどいけどましになった」

うーん。。。

 


喘息で何が辛いとか、いつがしんどいとか主人は言わない。

今まで一緒に暮らしてきた中で知ってることもあるけど、
今日言われたことは知らなかったので調べてみたら…

交感神経が優位の時は気管支が広がって、副交感神経が優位の時は気管支が狭くなる。
夜や明け方は副交感神経優位だから狭まって、息がしにくくなる。

あるサイトには「ひどくなると横になることもできず座っていないといけなくなる」と書いてあって、
あの夜の主人はひどい状態だったんだと知った。

なのに私はそれを「やれる努力をしていない」と責めてしまった…

私は片頭痛うつ病など、直接死に至るわけではないけど、確実に生活のレベルを下げ、社会生活を送れなくなる病気ばかりしてきた。
喘息はそれらの病気よりは死に近い病気だけど、どちらかと言うと死ぬわけじゃない病気で、世の中の人はそういう病気に理解がない。
私はそういう病気をしてきたからこそ、理解しようとすることができると思ったのに…

翌日、主人に謝りました。
言ってたら涙が出てきました。

主人は「泣くようなことじゃない。怒ってないよ」と言ってくれました。

なんて優しい人なんだろう。

 


次に人工授精できる時が来たら、今度は午後の採精で予約しようと思います。

そういえば3月の結果が良かった時も午後でした。
3時までに持ち込まないといけないので、お互いのシフトを合わせるのは大変ですが…

次こそはがんばります。