お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

喘息悪化①

<悪化までの過程>

5/9(日)、夫の実家の田んぼの手伝いに行く。

作業の途中、日が差していたためか目の疲れを感じ始め、昼前から頭痛がしてくる。昼ごはん食べても落ち着かず、昼からの作業は立ったり座ったりした時に痛みが。

帰宅後も落ち着かず、胃に何か入れてイブ服薬。落ち着く。

後頭部から全体に痛み。立ち座り時、目の上からこめかみの辺りに激痛。

 

翌5/10(月)、朝5時の中途覚醒時から頭痛。冷えピタつけて様子を見るが、7時治らず、朝食後イブ服薬。仕事休む。

目の疲れ。喉の奥・鼻の奥から気持ち悪さを伴う痛み。後頭部から全体へ痛み。36.9℃。

その夜↓

 

5/11(火)、持ち直して仕事行く。

 

5/12(水)、一日休むべきだったのに休めなかった。体調が悪いまま明日以降1週間休める日がないことに気付き、動揺。混乱し、メンタルも崩れ始める。

 

5/13(木)、一晩よく寝て持ち直す。仕事行く。が、帰宅後倒れるように寝る。

 

5/14(金)、頭痛だけでなく、喘息の調子も悪くなり、昼過ぎに早退。

呼吸器科の午後の診療が14時からなので、いったん帰宅し、昼食後イブ服薬。暑くて今期初めて冷房稼働。冷やし、光・音・匂い遮断。動ける余力なく、通院断念、寝る。

18時起きる。多少良くなる。ポカリうまい。

 

5/15(土)、呼吸器科通院。

※点滴:アミノフィリン注射液、ソル・コーテフ注射用

 増薬:プロカテロール塩酸塩錠25μg 朝夕 1回1錠

先生によると、最近黄砂が飛んでいたらしく、来院される患者さんが多かったらしい。黄砂が飛んでいた日を調べてみたら、なんと9日。黄砂を一日浴びてしまったらしい。数年前にPM2.5に反応したのかな?という時があったけど黄砂に反応した可能性があるのは初めて。

小3の時の肺炎の傷跡があっても、これまでは成長や体力でカバーできてたらしいけど、大人になって徐々に体力が低下。風邪を引いたタイミングで喘息を発症。以降は残された9割の機能をキープできるように、症状が悪化したらすぐ処置。悪化した状態でキープされないようにしていく。

ずっと大人になってから急に喘息になったと思ってたけど、実はもうずっと9割の人だったんだってことに少しショックを受けた。

 

5/16(日)、通院の効果があったのか、呼吸が少し楽に。

 

5/17(月)、仕事行く。

 

5/18(火)、仕事行く。昨日はすぐ息が上がるので1本とったら1回休憩する感じでぼちぼちやっていましたが、今日は昨日より楽。

仕事の後、予約してた精神科通院。

喘息の調子が悪く、体が言うこときいてくれないのが、辛くて悔しくて情けなくて泣けてくる。喘息になった時は仕事してない時で、症状が治まってから仕事を始めたので、喘息の症状が悪化した状態で仕事をするということが初めての経験。自分でも対処法がよく分かっていない。その上にメンタルの不調までくるともうキャパオーバーで、いつ仕事を辞めないといけないか不安…と先生に打ち明けました。

先生は「慢性疾患の患者さんはうつを併発することが多い。それだけ日々の痛みに耐えながら生きているということ。だから今、喘息の発作が出て辛い時に抑うつ的になるのはそうだよねって感じ」というようなことを仰いました。

つまり体の不調に耐えているということ自体がストレスフルなことであり、耐えるストレスがかかっているから心の不調が出ている。

「なのでまずは喘息の回復に努め、喘息が良くなってきたら心もきっと楽になってくると思いますよ」と仰いました。

そうか、なるほど、と思いました。

前向きな気持ちを持てている時は「体がこんな状態だな」とか「こうなってるからこう対処しよう」とかまだ思えるんですが、それがなくなってしまうととたんに泣けてきてもうこんな体捨ててしまいたいと思ってしまうんです。付き合っていくしかないとは頭では分かっていても心がついていかない。何の持病もなく産んでもらったのにどうしてと。

でも今はまずは喘息が良くなるように注力すれば心もきっとついてくる。

先生の言葉でそう思えた。

私の心は弱いのではない。常に体の不調と付き合っていくストレスにさらされ、心の涙を溜めるコップはいつも溢れそうな量が入っていて、『前向きな気持ち』という名の表面張力で溢れないようになっている。

でもひとたび『前向きな気持ち』がなくなってしまったら、あと1滴でも多くの涙を流させるストレスがかかってしまったら、コップはたやすく溢れてしまう。

私の心は常に微妙なバランスの中で生きているのだ。

 

まずは喘息の回復に努めようと前向きな気持ちになったのもつかの間、この日の夜から生理が始まりました。

それでさらに悪化しますが、長くなったのでまた次回。