お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

訓練2ヶ月経過②

先日11月のキャリアコンサルタント(略してキャリコン)が行われました。

 

10月のキャリコンで

・どんな働き方がしたいのか

・勤務時間

・通勤時間、通勤方法

・希望の職種

・人生の中でのこの転職の位置づけ

などを話しました。

その中で「何が好きで、何が嫌いなのか」「できること」をリストアップするように宿題を出されました。

 

仕事を選ぶにおいて「できること」「やりたいこと」「企業が望む人材」という3つの円があり、その3つが重なったところが「適職」であるとレクチャーされました。

私はそれらがまだ明確になっていないため、まずそれをやってみるということでした。

 

また、授業の中でこんな話がありました。

❝今や終身雇用という働き方はなくなりつつある。昔のように新卒で入社した会社に定年まで勤めるとか、転職にネガティブなイメージもなくなっている。

『自分の人生の目標を達成するために必要なスキルや人脈を得るための「御社(転職先)」に入社したい』という選び方もあり。会社側も『採用にかかるコストはだいたい3年で回収できるから、それまで働いてもらってそれなりに貢献してくれれば全然問題ない』と考える。どちらも『ずっとここにいる』とは思っていない❞

私はまたしても衝撃を受けました。

新卒の時も、その後の就職活動中も、『ずっと働くつもりです』と言ってきたんです。

その方が採用されると思ったから。

自分のキャリアに対する考えや自分の希望を伝えて良かったんですね…

でもそれには自分の考えや人生のイメージを持っておくことが必要。

 

今年1月からの「自分を知る」の中で、「表現すること」が出てきて、「書くこと」が出てきました。

ブログを始めたのはそういう経緯からなんですが、それから「本を出す人になりたい」が出てきました。

目標とも言えない、ただの夢なんですが、それを心の片隅に置いておいてもいいんじゃないかなとも思っています。

そういう「人生の中でのこの転職の位置づけ」という見方で次の仕事を探すということをやっています。

仕事を通じて言語能力を鍛えられるような仕事、

仕事を通じて様々な人の人生の大事なワンシーンに出会えるような仕事、

私の経験が誰かの役に立つような仕事…

色々な求人を見ていますが、みんな勤務時間が長いので難しい…

主人は「エネルギーを細く長く出せば1日8時間週5勤務も可能」と言っていたけど、本当にできるのかな…?

あちらが立てばこちらが立たずといった感じで求人の絞り込みはなかなか進んでいません…

 

せっかくのキャリコンの時間なので、具体的にはこういう職種、この求人というものを先生に提示しました。

その中にコールセンターでの仕事がありました。主人が「説明するの得意だから向いてるんじゃない?」と言っていたんです。

それを先生に言ったら、先生も「私も向いてると思います」と。

「今までの仕事では対面で商品やシステムの説明をするということをされてきたと思いますが、コールセンターでは言葉だけで説明をしないといけないので、伝える力というものが鍛えられて、本を出す夢にも繋がりますし、お給料もいいところが多いですから、そういう意味でもキャリアアップになりますね」

そう言われて、私も確かにそうだなと思いました。

 

それから就職までのスケジュールの確認も。

他の訓練生の皆さんは、12月に応募するために職務経歴書の添削を先生にしていただいている人がいたり、応募に向けてハローワークに紹介状を貰いに行く人がいたり、実際に応募した人がいたりと、着々と就職活動を進めていて、もちろんまだ全然絞り込めてないという人もいるんだけど、なかなか気持ちが焦ります…

でもスケジュールは人それぞれだし、自分に合った求人との出会いはご縁でもあるので、あまり焦らず、自分を見つめつつ、やるべきことをやり、目の前の授業にしっかり取り組みたいと思っています。