お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

2019年ふりかえり

2019年は私にとって「学びの年」となりました。

 

1月に色々なことが重なって過呼吸になって会社に行けなくなり、2月にそのまま退職しました。8年勤めた会社でした。

約6年ぶりの精神科通院。会社に行けなくなってしばらくは暴れたり落ち込んだりしていましたが、もう二度とこの暗い世界に帰ってこないでいいように「自分を知る」ということを始めました。

その中で「表現すること」、「書くこと」が出てきて、2月12日、このブログを始めました。

3月は風邪を引いて、そのまま喘息になってしまいました。今では安定していますが、月1の通院、毎日の服薬は続いています。

会社から離職票などの書類が届き、喘息も落ち着いてきた5月、ハローワークに行きました。雇用保険の失業給付を初めて受給しました。

7月に今、通っている職業訓練の説明を聞き、ぜひ受けたい!となり、9月に願書提出、面接、合格し、10月から訓練開始。

 

就職支援の中で「自己理解・仕事理解を深めて次の仕事を選びましょう」ということを言われたのですが、1月から始めた「自分を知る」はまさにこの「自己理解を深める」をやっていたんだなと気付いてびっくりしました。

また、これまでのキャリアの洗い出しをやっている時に、独身時代のどこも数ヶ月で辞めてしまって長く勤めきれなかった職歴を恥ずかしく思ってきたけど、これは「自分はどんな仕事が向いてるのか」「どんな働き方ができるのか」試行錯誤していただけで、その教訓を得て前職では8年も勤めることができたと捉え直すことができるのではと気付いてまたびっくりしました。「仕事理解」を深めた12年間でした…

 

自己理解・仕事理解を深めて、11月は求人検索、12月は実際に応募、面接。年末に内定をいただきました。

 

年始に退社して、年末に転職を決める、という1年のまとめとしてはとても分かりやすい展開ですが…

「自分を知る」をやろうと決めた1月の私を、自分に合った働き方を模索し続けた12年間の私を、今の私の心の中にしっかりと認めて、その繋がりを感じることができている。

それがとても素晴らしいことだと思うし、内定をいただいたこと以上に、それが今年一番の収穫かもしれないなと思いました。