お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

臨時の精神科通院

精神的に不安定になっている。

具体的には…頭が痛い。胃が気持ち悪い。お腹を下している。腰が痛い。1年前に怪我した右足の甲が痛い。身支度に時間がかかる。昔の記憶が自動再生されて感情がまざまざと蘇る。泣きたい。けど泣けない。仕事に行くのが怖い。批判的な言い方になる。感情だけが動いて建設的な思考までいかない。頭では分かっていても感情がついてこない。内観しても何も出てこない。…みたいな感じ。

ブログに書いたり、主人に話したりして、発散したり整理したり気付いたりできれば良かったけど、書けないし話せなかった。読んだら必ず泣く鉄板の漫画を読んでも泣けなかった。

もう無理だ、と思って精神科に行って話を聞いてもらった。

 

仕事に慣れようと頑張っているタイミングに、義妹のことで心がグラグラして、そこに三浦春馬くんのことや実家のことが重なって少し混乱している。

今は何か変えようとせず、薬の力を借りて仕事に行く。私も分かっている通り、完璧に仕事することなんて誰もできない。できることだけやればいい。

過呼吸起こした去年の1月の状態に戻ったわけではない。そこまで悪い状態ではない。一時的に混乱しているだけで、徐々に良くなってくると思いますよ。

…先生はそうおっしゃいました。

 

薬も今出してもらってる安定剤だけで十分で、抗うつ薬を飲むほどの状態ではないらしい。先生は冷静というか理性的というか、ただ聞いてるだけ、私が言葉を出せずにいたら促すだけで、共感的な聞き方をしないし、診断も大袈裟にしないのが好きです。

なんの装飾もされていないので、ただ受け取るだけ。それが楽でいいです。

 

こんな状態でどうやって仕事をするのか、休んだ方がいいんじゃないかと思ったけど、薬を飲んで仕事をした日のことを「電話3本とって、1勝1敗1引き分けでした」と話したら、「1勝できてるからいいじゃないですか。それを毎日少しずつ増やしていきましょう」とおっしゃって、薬を飲みながら仕事ができると判断されたようだ。

ちなみに1勝はちゃんとご案内できた電話、1敗はうまくご案内できなかった電話、1引き分けはスキル外の電話のことです。

 

混乱したものを混乱したままで話して吐き出したので、先生に話したことをブログに書くのはなかなか難しい。

帰り際、「またしんどくなったら電話していいですか」と聞いたら「いつでもどうぞ」と言われた。いつでも助けを求めていいんだと思えるだけで生きていける、と思った。

自分が話した内容を書くのは難しいけど、先生に言われたことを忘れないようにここに書いておこう。そしてまたしんどくなったら繰り返し読もう。

泣き過ぎて頭が痛い。少しご飯食べて薬飲んで寝よう。明日に備えよう。