お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

【1周期目/13D】初来院

【2017年11月16日の記録】

 

来院すると、まず驚いたのが、患者さんを呼ぶ時に名前で呼ばないこと。
診察券番号が待合室前方にあるモニターに呼び出し音と共に表示される。
あと、建物が産婦人科とは別棟なので、妊婦さんに会わずに済む。
さすが、私が住む地域では一番いい病院。

問診票はインターネットでダウンロードしたものにあらかじめ記入して持って行ったのでスムーズに。

呼ばれるとまず体重測って、クラミジア検査と子宮頚がん検診の経験の有無、これまでの既往歴と現在通院してる病院と薬の確認、生理周期の確認。

希望の治療が検査とタイミング法で、それ以上は説明を受けたい。

検査の説明。検査できる時期と費用。

今日はクラミジア検査と子宮頚がん検診と卵胞チェックをやりましょう。

多分ここまでは看護師さんで、
次は先生。

「これまで健康に生活されてきて何の問題もなかったと思いますが、妊娠に関しては一般的に35歳から妊娠率が下がります。34歳ということなので、検査を進めながら体外受精なども説明会に出られて検討してください」

先生はあくまでプロとして客観的なことしか言ってないのは頭ではわかったんだけど、「なんでこの年まで何もしなかったんですか」って言われたくなくて、それに少し近いことを言われたから、なんか心が濁った。

それからすぐ内診台にあがることになって、嫌な気持ちが倍増。ホント、これにすごい抵抗感がある。

でもさすが。
頸がん検診とクラミジア検査、クスコを入れられてから5秒くらいで終わった。
そして全然痛くなかった。
すげー。

それから挿入するものを変えて卵胞チェック。生理周期13日目だから大きくなりつつある卵子の大きさを見て排卵日を予測できるそうだけど…

「あらーもう排卵してるかもね~(小声で)卵胞2?mm、書いて。モニター見える?ギリギリかもしれないけど今日タイミングとってみて~」

とな!?

な、なんかすげー…
衝撃を受けながら内診台を降りる…

また診察室に戻ったら、今日タイミングをとること、次回生理が来たら検査の予約を入れること(生理5日目からできる検査がある)を説明された。

9日にタイミングとってます!って言ったら、精子は48時間生きるから11日まではいたねと言われたので、本当は11日か12日にもタイミングとってれば良かったのかな…

病院に行く時決めたからもう排卵検査薬は買ってなくて、確かめられなかったからな…

色々考えながらお会計が4500円くらい。
もっとかかるのかと思ってたから少しホッとして。

とりあえず今月の通院はこれで終了。

自宅に帰りながら、とりあえず私の卵ちゃんがちゃんと排卵できる大きさまで育っていたんだな~って思って感動してきた。

これからちゃんと排卵して
ピックアップして
卵管通って
精子と出会ったら1つになって、
分割していって
着床して
育って
にそれぞれ何か障害がないか検査して確認するわけだけど。

何もありませんように。

私の検査が終わったら、次は夫の検査もしてもらうんだけど、
検査受けてくれますように。
何もありませんように。

ついに私たちの妊活が本格的に始まりました。