お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

ミッション達成

【2018年12月18日】

 


今日は実家に年賀状作りに行った。

そのバイト代としてハグを貰おうと思って。

そしたらお母さんの方から「バイト代として(姉の)出産祝い出してあげようか」と。

え、私の予定が、と思ったけど、正直助かるので受け取った。

別にハグは何かの報酬として貰うものではないというのは頭ではわかっていたけど、そういう理由がないと言えない気がしたからそういうことにしようと思ったんだけど、理由がなくなってしまった。

それでもモヤモヤしたので、帰りがけ、無言でいってみた。お母さんに。

笑ってた。

話し始めたら止まらなかった。
ぼろぼろ泣いた。
心に仕舞ってたことをほとんど言ってしまった。

私は2番目だから、1番目みたいに期待されることもなければ、
生まれた時にすでに1番目がいるから独占したこともなく、
3番目が生まれれば場所を奪われて、
3番目みたいに長い間可愛がられたわけでもない。

愛される為には何か役に立たなければこっちを見てもらえない。

親にもっと愛されたかった。
私が欲しがる分、愛して欲しかった。

子供が授からないこと以上に、主人に愛されてないと思った時に感情が爆発するのはなぜだろうと思った時に、多分、元々愛されたかった気持ちがあるから、その気持ちを突かれて爆発するのではないかと。

じゃあこの満たされなさは主人にいくら訴えても埋められない。
親に訴えなければ。

 

お母さんも2番目だから分かる面もあり、でも分からない面もありながらも、最後まで聞いてくれた。

泣いてる娘に厳しいことはできないってだけかもしれないけど。

最後に『「お前が一番かわいいよ」って言って』って言った。

笑いながら、言いにくそうにしながら、言ってくれた。
これが一番泣いた。
しばらく泣き止むことができなかった。

 

お父さんはそういう内面的な話が苦手なので遠くからなんか言ってたけど、ハグしに行ったらまんざらでもない様子だった。

「何がそんなに寂しいんだ?〇〇くんと結婚したからか?」
と言ったのはなぜ?だったけど。

主人に対して自分の正直な気持ちで接することができているから、今回の行動になったわけで、だから寂しさと直面したわけではない。

心にあるものを見て見ぬふりをし続けていたら、いつかはそのツケを払うことになる。

気付いたらもういくしかない。

まだフワフワして実感ないけど、不思議と「言わなきゃ良かった」とか「困らせてしまっただろうか」とかはない。

きっとこれで良かった。
そう思う。