お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

比例はれいわ新選組に投票しました

普段、私は自分の投票行動について大っぴらに話したりはしませんが、今回はお話したいと思います。

比例は《山本太郎》と書きました。


私は各党が何を志向する政党なのか、普段のニュースなどから観察しています。

選挙期間中になると放送される政見放送や広報紙も見て、最終的に投票行動をとります。いわゆる無党派層というやつかもしれません。


れいわ新選組政見放送の文字起こししたものを読みました。

その中で、障害のある候補者を特別枠2枠に指定したこと、そしてその理由が当事者の意見を政治に反映させたいからであることを知りました。

障害者運動の有名なスローガンに「私たち抜きで私たちのこと決めないで」という言葉があるそうです。

確かにそうだと思いました。

私は有権者として彼らを国会に送る必要があると思いました。


しかし、ただ障害者を議員にするだけではいけません。

どんな考えを持った人なのか、これまでどんな活動をしてきて、どんな成果があったのか、そこも確認しました。

お2人とも、障害者運動をされてきた方で、時にふなごさんには言葉選びのセンスと知性を感じました。きっと議員になったら、いい働きをしてくれるだろうと感じました。


彼らは、池江璃花子さんや、小林麻央さんのような存在だと思います。

彼女らが勇気を出して病気を打ち明けたことが、多くの人に勇気を与え、またこれをきっかけに病気について知ってもらえる機会になる。


私達は何も知らな過ぎるし、知らないことはまるでないことのように扱う。

障害者である彼らがどうやって答弁ができるのか、本人しか出来ないとされている投票をどうやって行うのか、多忙な議員の仕事が務まるのか、様々な意見、批判があるようだが、そのほとんどが「知らないこと」から発せられている。

どうやって乗り越えていくのか?楽しみではないか。

そして議員の意識が変われば国会が変わる。国の中心から変わっていく。

そこに挑む2人には大変なことだと思うが、どう変わっていくのか、楽しみで仕方ない。


自分に集まる1議席を2議席に化けさせた山本太郎さんにも驚いた。

あとNHKから国民を守る党が1議席取ったのはさらに驚いた。

選挙は数字が全て。

だけど、彼らを国会に無事送ることが出来たので、たった2議席でも大きな成果だと思う。