お手本は旦那様。

うつ、パニックを経験してやっとがんばることをやめた。「自分を知る」を続ける39歳女性の記録。

頭痛記録(2020.12.6)

(2021.9.8更新)

11月27日から、発熱→生理→片頭痛と次々と症状に襲われ、なんか印象的だったので記録に残します。

 

11月27日

背中の痛み、軽い動悸の症状が朝からあり、不思議に思いつつ、会社指示の毎朝の検温を行うと、熱が37.8℃。会社を休む。

漢方内科に通院しようとしたが、発熱を理由に断られ、コロナの相談センターから紹介された病院を受診。風邪と診断され、薬をもらって帰宅。軽く昼食を食べて服薬、就寝。背中の痛みで座るという姿勢を維持するのがしんどい。

喉の痛み、たまに頭痛も。

 

12月1日

発熱から4日経過、熱は36.5℃まで下がる。

たまに喉の痛みを感じるが、背中の痛み、動悸はなくなった。

昨日が満月だったこともあり、デトックス・手放しのタイミングだったのかもしれない。

なにか私をストップさせる目的で熱が出たのではとも思う。

色々な症状を出しても、私はなかなか止まってくれないと体は分かっているのでしょう。だから熱という数字で分かりやすいストップをかけてきた。

会社から出勤停止を指示される37.5℃を超えたのは初日のみ。私を止めるという目的が果たされたから、それ以上出す必要はなかったのではないか。

今日から生理開始。

生理初日から珍しく頭痛。

スマホ見てるのもしんどいので就寝。

 

12月4日

生理4日目になり、連日続いた頭痛もようやく治まってきたと思ったら、今度は腹痛&トイレ。

なんか私の体がデトックスに本気出してます…なんだこれ?

 

12月5日

12時間くらいしっかり寝るも、まだ肋骨のあたりがモヤモヤ。

心配しつつも、以前から約束していた食事会に18時から参加。

途中から頭が痛くなり帰宅後に悪化。

安静時:拍動性なし。目の疲れあり。目のあたりから耳の上にかけて痛み。特に左こめかみが痛い。

動く時:拍動性の痛みが頭の奥の方から気持ち悪さを伴って発生。

23時処方薬カロナールアセトアミノフェン)服用。

おでこに冷えピタ貼って布団に入るが寝付けず、メンタルの状態が悪化。

リビングから夫の笑い声が聞こえてきた。

夫に構ってもらいたい。

でも隣で笑う余裕もない。

とたんに何の役にも立てないという気持ちになって泣けてくる。

大丈夫、夫はそんなこと全く気にしてない。そう言い聞かせる。

Twitterより引用)

自分が悪い状態になっていることを自覚し、頓服のアルプラゾラムを服用し、眠りにつく。

 

12月6日

朝7時頃、強烈な頭痛で目を覚ます。

前回カロナールを服用してから8時間経っているので(次のカロナールを服用可能だが、今回はいつも服用している)イブを服用。

だが一向に効いてこない。

隣家のめざましの微かな音ですら痛みを刺激する。(音が)止むのを待つストレスでさえ耐えられない。

涙が出てきた。それは直ちに嗚咽に変わり、数日前から通りが悪くなっていた左鼻を完全に堰き止めた。

流れ出る涙と鼻水に対処するためリビングに這いつくばって移動。

まだ起きていた夫に照明を消すよう指示。

ゴミ箱を抱え込み、ティッシュを前方にセット。

泣きながら鼻をかみ、痛みと格闘。

その間、熱を測る。36.1℃。

エアコンはついているが、寒さを感じ、夫に何か掛けてもらう。

だが、痛みと格闘し、泣きながら鼻をかむ内に、呼吸がかなり荒くなる。

過去に過呼吸になった時と似ていると気付き、過呼吸にならないように呼吸を整える。

体が熱くなり、調節のため服を脱ごうとしたが、寒かったので再び着る(笑)

そうこうしている内に呼吸が落ち着いてきた。

不思議なことに頭痛が消えていた。

それを夫に伝えると、「アサヒは定期的に泣かないといけないんだね」と言った。

確かに最近泣いていなかった。

知らず知らずのうちに何か出せていないものがあったのかもしれない。

…急に泣きながら起きてきて、

体温計出せだの、寒いから何か掛けろだの指示して、

泣きーの、鼻かみーの、呻きーのする妻に、

文句ひとつ言わず、落ち着くまで側にいてくれる夫。

私に付き合える男はこの人しかいない。感謝。

Twitterより引用/一部追記、改行)

 

なんだか激烈な経験でした。

私が片頭痛を発症してから約20年間で経験した痛みの中でも最大級の痛みが、泣いて喚いて、約30分くらいで不思議なくらいスッとなくなったんです。

なんで寒くなったり暑くなったり、急な体感の変化があったのかは、よく分かりませんが…

だから思ったんです。

熱を出しても、経血を出しても、まだ出せなかった何かを涙にして出すために、今朝の頭痛はあったんじゃないかって。

極限状態に追い込まないと出せなかった気持ち。

分からなかった気持ち。

夫は私が何かの役に立つかなんて気にせず、ただ側にいて構ってくれたじゃないか。

父が「泣けば済むと思ってるのか」と叱責し、見続けるのに耐えられなかった涙を、夫は「泣く必要があったんだね」と認めてくれる。

そんな人が今まで他にいただろうか?

書きたい。

直感的にそう思った。

こういう人生で大事なことを書いていかないと。

今日は自宅待機最終日。

まだ時間はある。

さっそくnoteを始めました。

 

その夜、まだ痛みがあったから、ラベンダーの香りの湯に浸かりました。

「大丈夫。何を感じてもいい。何を考えてもいい」と唱えると、不思議と痛みが消えていきました。

 

とても不思議な体験をした10日間。

自分の体の優秀さというか正直さというか…必要なときには躊躇なくストップをかけてきて大事なことに気付かせる、出せなかったものを出させる力のすごさを目の当たりにした10日間でした。