【漫画】パラダイムシフトと1月・2月の精神科通院
(2022年2月11日 更新)
1/18、流れてきたTwitterをきっかけに、漫画パラダイムシフトを読みました。
酒癖が悪くすぐ暴力を振るう父、かばってはくれるけど根本的な解決はしてくれない母。心が安心できない家庭環境で育った主人公は自立を目標に努力し、うまくいっていたが、鬱に捕まってしまう…
試行錯誤し、もがき続けた先に見つけたのは、小さな少年だった…
過去と自分と鬱と向き合い続けた主人公の実体験を元にした漫画です。
Twitterのリンク先から全編読めます。
全編読んだ。
— asahi|HSPミニマリスト (@first_asahi) 2021年1月18日
私もこの20年ほどの間にうつを2回パニックを1回経験したが、
・ジャッジせず感じたままにする
・事実と感情を分ける
・自分と他人の境界線をハッキリさせる
・小さな好き、やりたい、快、満足を積み重ねる
を知り実行した。漫画を読んでこれでよかったんだと安心した。#HSP #うつ https://t.co/MRnWDAScwW
漫画を読んで、気付いたことがありました。
うつの人あるあるだと思われる、お風呂に入るのが億劫でなかなか入れない現象。
これは漫画の中で、主人公が「汚い」と不満に思ったコップを洗ったら、心の中の小さな自分が喜んだという描写があるけど、同じように「汚い」と不満に思った体を洗ってあげたら喜ぶのに、それをしないということ…
つまりセルフネグレクトだったんだなと。
1/20、1月の精神科通院。
先生に「もう十分頑張ってますよ。これ以上は…」と言われました。
言われて初めて、頑張りすぎている状態だって気付きました。
最近ずっと、連続した睡眠が3時間しかとれない状態が続いていました。
普通に考えておかしい状態です。
精神疾患の異変としては睡眠の異常は出やすい症状。
なんで気付かなかったんだ…
「睡眠と食事は大事なので、そこができていれば他にできていないことがあったとしても良しとしましょう」と先生が仰って、確かにそうだなと。
アルプラゾラムを使えば眠れるので、まずは薬を補助にして「眠れる」ということを思い出させることから始めることになりました。
睡眠に異常があるのに気付いてあげない、風呂に入れてあげない、汚れをとってあげない、ゴミを捨ててあげない…
もしかして私はずっとセルフネグレクトしてきたんじゃないかと思い始めた。
じゃあ、これからしてあげればいいじゃんと思うけど、いざやろうと思っても、自分の労わり方、喜ばせ方がいまいち分からない…
翌日、「自分を労わる」という気持ちでトイレ掃除をした。
汚れたままにするのは「君には汚れた場所がお似合いだ」と言っているのと同じだと思ったから。
掃除が終わると、いつもは感じる達成感を感じなかった。
まるで当たり前のことをしただけのような。-1を0にしただけのような。
その夜、湯船に浸かり瞑想した。
いつもやっていることだけど、今日は自分をコントロールする気持ちで入浴していたことに気付いた。
親が子供を風呂に入れてケアするように、汚れを落として疲れを癒す。労わる気持ちでやるのが本当なんじゃないか。
昔、父に頭を洗ってもらって、髪を乾かしてもらって嬉しかったことを思い出した。
1/28、気持ちがモヤモヤしているので、湯船に浸かって今ココに意識を向けてみた。
寒くて体が曲がって固まってるな。
生理痛で下腹部を腰が痛いな。
頑張ってるけどホントはしんどいし、ホントは泣きたい。
ホントは無理してた。
無理してたんだなぁ。
あぁ、頭が痛い。
涙出てきた。
大事にしよう。
…そんなことを感じました。
2/7、自分を慈しむって、日常の些細な欲を満たしてあげることなのかなと気付く。
晩ごはんをその時の欲望に合わせて食べる。
自分の好きなこと、やりたいことに目が向くようになる。
2/16、2月の精神科通院。
仕事時と睡眠時のアルプラゾラム服用は継続。
今は健全な気分の波の中で元気な方らしい。
自分をケアしてあげる、自分を慈しむ、自分を喜ばせる…
少しはできるようになったかな…?